高ボッチ高原 前編

はじめに

天気が良かったので、先々週に続き、11/15(日)に高ボッチまで上ってきました。

今回も松本市側(崖の湯経由)のルートを通りました。

ルート

全行程(往復) 28.4km / 標高差 1025m / 平均勾配 7.2%

 (:の後の数字は、距離、標高差、平均勾配です)

  • 自宅(標高 615m) - 崖の湯口(東山山麓線)(792m) : 5.4km 、177m、3.3%
  • 崖の湯口 - 崖の湯 高ボッチ案内板(946m):1.7km、154m、9.1%
  • 崖の湯 高ボッチ案内板 - 高ボッチ高原駐車場(1640m):7.1km、694m、9.8%
  • 高ボッチ高原駐車場 - 自宅:14.2km、-1025m、-7.2%

記録

自宅 - 崖の湯口 5.4km, 177m

昨日、車検に出していた車をディーラーに取りに行ってからの出発したので、11時少し前の自宅出発となりました。 まずは近くのコンビニで食料を調達します。今日も5個入りのつぶあんパンを購入しました。 天気は快晴なのですが、今日も向かい風(南風)が強く、なかなかスピードに乗れません。 おまけに、昨日の牛伏寺途中まで登ったときの筋肉痛が少し残っていて、今日は苦戦しそうな感じがします。

ただ自転車は、昨日、お店で直していただいたおかげで、どのギアでも異音なく進みます。 昨日すぐに直していただいたおかげで、今日もこうして自転車に乗ることができているわけで、大変有難いことです。 お店の方に感謝です。

崖の湯口 - 崖の湯 高ボッチ案内板 1.7km、154m

崖の湯口から崖の湯温泉までは、片側1車線のそこそこ広くて路面状態が良い道が続きます。 ただ、結構勾配がきつく、今日は吹きおろしの風が強かったので、この区間でも苦しみました…。

この道は、崖の湯に行く車くらいしか通らないので、交通量が少なく、ヒルクライムの練習にはよさそうです。 平均勾配も9.1%もあるので、負荷をかけた練習ができます。 ただ、崖の湯まで行っても見晴らしがあまり良くないんですね。 ですので、山に少し登りたいときには、どうしても牛伏寺に行ってしまいます。 牛伏寺は、境内も四季折々に変化がありますし、牛伏川フランス式階段工も組み合わせることができるのも魅力です。

崖の湯 高ボッチ案内板 - 高ボッチ高原駐車場:7.1km、694m、9.8%

崖の湯温泉を登っていくと、高ボッチ方面の案内板が見えます(「高ボッチ高原6km」と書いてあります)。ここから、1~1.5車線の狭い道が続きます。 f:id:taka35823:20201118220913j:plain

少し進むと、小さな池があります。今日も釣り人がお二人いました。短い竿+リールですので、ブラックバスが釣れるのでしょうか。 今は休日は、自転車メインですが、昔はバス釣りにも良く行っていました。ここなら竿を背負って、自転車でもこれそうです。ただ、バス用ロッドは2ピースが多いので、自転車では持ち運びにくそうです。

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写真を撮っていたら、クロスバイクに乗った普段着の60歳くらいの男性の方が、チャリンと合図して通り過ぎていきました。もう高ボッチまで登って下りてきたのでしょうか・・・。軽装な出で立ちで荷物もほとんど持っていなかったのですが、この地点では目的地が高ボッチくらいしかないので、おそらく登って下りてきたんだと思います。恐るべし。

池を過ぎて少しすると高ボッチ温泉 ホテル鳴神の看板がみえます(すでに閉館)。 f:id:taka35823:20201118222200j:plain

この後、かなりの急坂が続きます。 たまに車が通るので、今日はその都度停まって、通り過ぎてもらいました。道路の両端に広葉樹やカラマツの落ち葉が多く、車も端を通りにくいだろうと思ったからです。

自宅を出発してから1時間ほど経ったので、補給タイムです。 高ボッチを登りきるまで、ほとんど林の中を通るのですが、この大沢口というところは、このように開けていて、少し休むにはちょうどよい場所です。 f:id:taka35823:20201118222423j:plain

セブンイレブンで調達したあんぱんです。パン生地が柔らかく、大好きなつぶあんたっぷりでおいしかったです。 f:id:taka35823:20201118222433j:plain

大沢口を過ぎるといきなり急坂があり、少し進むと先ほど休んだ場所を見下ろせます。遠くに北アルプスが見えます。高ボッチに行くまでは森の中を走るので、この上り坂では唯一眺望のきく場所だと思います。 f:id:taka35823:20201118223241j:plain

高ボッチまでは、こんな感じのつづら折りを上って行きます。勾配が15%を超えるようなところでは、ミストラルの一番軽いギアを使うので、時速3~4km/hと歩くよりも遅いスピードで、必死に上って行きました。 f:id:taka35823:20201118223419j:plain

両側にまっすぐな木が整列するかのように空に向かって伸びていて、気持ちの良い道です。夏は緑がきれいでしょうね(来年は何回も登りたい)。ただ、路面状態はこの写真のような感じで、もっと悪い箇所もありますので、下りはあまりスピードが出せません。道も狭く、車と自転車のすれ違いもぎりぎりです。おまけに見通しの効かないカーブもあります。 下りは注意して走行します。 f:id:taka35823:20201118223639j:plain

写真のような感じで道の両側の林の中に笹やぶが増えてくると、ゴールが近いです。 f:id:taka35823:20201118223653j:plain

ようやく高ボッチ方面と鉢伏山方面の分岐につきました。ここまでくればもう一息です。 f:id:taka35823:20201118223903j:plain

この分岐のところに広い駐車場があります。でもこの場所は、それほど眺望がよいわけではなく、先々週もほとんど車は停まっていませんでした。この駐車場は、なんのためにあるのでしょう。 奥に見えるのが高ボッチ山です。 f:id:taka35823:20201118223917j:plain

さて、それほど苦労なく上ってきたように書いていますが、実は先々週よりも脚が回らず、かなり苦労して上ってきました。今週は仕事が非常に忙しく、精神的にも身体的にもかなり疲弊していたので、その影響でしょうか。あるいは、慣れないリュックサックを背負っていたので、そのせいでしょうか。

雲一つない快晴で、暖かったので、今年の標高1500m越えの上り納めと思って出かけたのですが、ここまで来るのにかなり苦労したのでした。

ただ、ここまでくれば、高ボッチももう少しです。

※ 後編に続く