【市内散策2】旧開智学校と北アルプス展望地巡り

前回記事からの続きです。

【もくじ】

旧開智学校

松本城からほど近い旧開智学校にやってきました。旧開智学校は、令和元年9月に近代学校建築としては初めの国宝に指定されました。

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旧開智学校(国宝)

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天使と龍の彫刻

なお、旧開智学校ですが、令和3年6月から3年ほどかけて校舎の耐震工事を行い、工事中は休館となるそうです。

城山公園

続いて急坂を登り、城山公園にやってきました。

公園入口付近の梅がかなり咲いていました。

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城山公園の梅の花

城山公園には展望台(無料)があり、南は乗鞍岳から北の白馬岳まで見渡すことができます。

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北アルプスの山々

展望台の近くに「ちひろのいす」というスペースがあり、いわさきちひろさんの絵が飾られています。ちひろさんの没後30年を記念して作られたそうです。 f:id:taka35823:20210223175444j:plain f:id:taka35823:20210223175521j:plain

針塚古墳

次に松本市里山辺にある針塚古墳を訪れました。針塚古墳は、薄川(すすきがわ)の河岸段丘に位置しています。かつては段丘上に同じような古墳があったようですが、今はこの針塚古墳が残っているのみです。薄川の石を積みあげて造った積石塚古墳という種類なんだそうです。

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針塚古墳
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この古墳は傾斜地にあり、周囲は畑が広がっていて高い建物がないので、北アルプスを望むことができます。 f:id:taka35823:20210223173601j:plain

とても立派な石積みです。 f:id:taka35823:20210223174633j:plain

千鹿頭神社(ちかとうじんじゃ)

続いて千鹿頭神社に立ち寄りました。 f:id:taka35823:20210223214718j:plain

神社は千鹿頭山山頂に建てられています。鳥居から歩いて5分くらいです。

神社を通り過ぎると、遊歩道があり、3分くらい急坂を登ると展望台があります。この展望台からは、松本市街地の中心部と北アルプスを見渡すことができます。

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千鹿頭神社近くの展望台からの眺め

千鹿頭池の近くにマンサクの花が咲いていました。初めて見たのですが、不思議な魅力のある花でした。

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マンサクの花

弘法山古墳

最後に弘法山を訪れました。弘法山は桜の名所で、山肌一面に桜の木が植えられており、開花時期は山全体がピンク色に染まります。

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弘法山古墳

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弘法山山頂から

Stravaログ

Stravaログを掲載します。地図には今回の訪問箇所を①~⑥まで追記しました。

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まとめ

この日は松本市内を散策しました。快晴だったので、「北アルプスを見る・撮る」をテーマに各所を回りました。見えるのは同じ北アルプスなのですが、それぞれの場所で「北アルプス+α」のαの部分が異なるので、どの場所でも展望を楽しむことができました。