ローギア変速時の異音

先週取り付けた内側バーエンドを試すため、牛伏寺にサイクリングに出掛けました。

ところが東山山麓線から牛伏寺方面に進んだ急坂で、後ろのギアを2速に変速したところ、擦れるような音がします。続けて1速にしたところ、もっと大きなカリカリ、ガリガリという接触音がします。

これでは、牛伏寺までの急坂を登れません。仕方がないので、自宅に戻ることにしました。 自宅で確認すると、1速にしたときに、チェーンとホイールのスポークが接触してしまっています。

自分では直せないので、購入店のいつもお世話になっている整備士さんに見ていただきました(ちょうどタイミングよく、すぐに見ていただけてラッキーでした)。

原因ですが、先日、買い物に出かけた際、駐輪場に停めておいた自転車が転倒してしまったのですが、その際にディレーラーハンガーというリアディレーラーをフレームに固定する金具が曲がってしまったことによるものでした。

整備士さんは、すぐに原因を突きとめてくださいました! さすがプロ!です。

ディレーラーハンガーはアルミ製で、結構曲がりやすく、転倒してしまった場合には曲がってしまうことはよくあるケースとのことでした。

アルミ製なのは、転倒した際にこのディレーラーハンガーで衝撃力を吸収し、フレームに損傷を与えないようにしているそうです。勉強になりました。

曲がり方がひどいと交換なのですが、今回は曲がっている箇所をまっすぐに修正していただきました。ただし、今回と同じようにまた曲がってしまった場合には、元に戻した際に折れてしまう可能性があるので、交換を推奨するとのことでした。今回は、10分程度で作業が終わったことから、料金はいただきませんとのこと、本当にありがとうございました。

もし頻繁に転倒するような環境の駐輪場の場合には、ディレーラーを保護するガードがあるということも教えていただきました。ディレーラーハンガーが曲がってしまうと、最悪のケースでは走行もできなくなる可能性があるため、導入を検討したいと思います。

写真は、東山山麓線から撮影したものです。ちょうど日が沈む時間帯でした。 f:id:taka35823:20201114173748j:plain f:id:taka35823:20201114173752j:plain f:id:taka35823:20201114173739j:plain