鍬形原烽火台跡(松本市中山)からの北アルプス展望と保福寺
【目次】
鍬形原烽火台跡
2月6日(土)、松本市中山にある鍬形原烽火台跡に行ってきました。「烽火台(ほうかだい・のろしだい)」とは、別名「狼煙台」とも言い、「のろしをあげた場所で各山の展望のきく峰上などに設けられた(出典:weblio辞書)」とのことだそうです。
のろしは、煙を焚くにより離れたところに情報伝達する手段ですので、それが置かれた烽火台は自ずと見晴らしのよいところになります。今日は快晴でしたので、素晴らしい景色を眺めることができました。
雪の積もった山肌が太陽の光に反射して、とてもきれいでした。
松本市街地から槍ヶ岳は、手前の山々の陰になって見えない場所がほとんどなのですが、鍬形原烽火台跡からははっきりと見ることができます。写真の一番左の小さく写っている鉛筆の先のような山が槍ヶ岳です。相変わらず、尖がっていますね~。
この鍬形原烽火台跡ですが、中山霊園という松本市営の広大な墓地を通り抜けたところにあります。霊園というと近寄りがたい感じがするかもしれませんが、芝生がきれいに刈り込みされ、区画もきれいに整備されており、昼間に通る分には全く気になりません。きれいな芝生と区切られた区画、そしてその広さや開放感から、どことなく洋風庭園の雰囲気もあります。また、霊園を登り切った後に、桜の遊歩道やマレットゴルフ場が整備されているなど、市民の憩いの場でもあります。犬の散歩をしている方や写真撮影の方も何人かおられました。
臨済宗 保福寺
続いて同じ中山地区にある臨済宗保福寺にやってきました。
立派な山門です。
本堂です。
今日は北アルプスがよく見えました。
Stravaログ
Stravaのログを掲載します。
烽火台跡も保福寺も直前が激坂で大変でした。
烽火台跡は、最後の400mで約70m登るので平均勾配が17%です。 保福寺も最後の100m の平均勾配が23%なのですごい急坂でした。