バーエンドバーを内側から外側に変更したときの感想
目次
はじめに
10日ほど前にバーエンドバーを内側から外側に変更しました。 外側エンドバーを装着したときの感想を内側バーと比較して書きたいと思います。
外側バー
平地(市街地中心)走行時
- ほとんど握る機会がない。
- 手がブレーキから離れるため。
- 平地では、ハンドルを力を入れて引き付ける場面があまりないため。
- 狭いところをすり抜けるのに気を遣う。 ← 角(つの)のように出っ張っているので、引っ掛かりそう。
- 手のひらが、エンドバーとシフターに挟まれているようで窮屈に感じる。手の位置の左右の遊びがほとんどない。
- 向かい風が強いときには、先の方を握ると前傾姿勢になるので、風の抵抗を受けにくい(ただし、ブレーキを掛ける必要がない見晴らしが良い道路のみに限定される)
登り坂走行時
- 登るときには、先の方を持って引き付けるようにすると、力が入って登りやすい。
- ダンシング(たち漕ぎ)は、内側バーを持ってするときよりも、安定していてやりやすい。
その他
- 見た目がいかつくて、あまり好みではない
- ミストラルのハンドル幅が54cmであるが、外側を握ると腕を広げすぎることになるので、ハンドルの幅を狭くしたくなる(先人の皆さんがトライしているハンドルカットの意味が分かった)
内側バー
平地(市街地中心)走行時
- 根元を握って走ることが多い。8~9割はこの状態で走行。腕の角度が自然なので手首や肩は楽。
- 向かい風が強いときには、先の方を握ると前傾姿勢になるので、風の抵抗を受けにくい(外側バーに同じ)
登り坂走行時
- 平地と同じで根元を握って走ることが多い。この状態では、坂を登るときにそれほど力は入らないが、手首や肩は楽。
- 先方の方を持っても、外側バーよりも力が入りにくい。
- ダンシング(たち漕ぎ)時にバー先端を持つと、バランスが不安定になりがち。
その他
- 内側のアップ写真は→の記事に掲載。 ミストラルにバーエンドバーを取り付けました - Happy Cycling ~信州松本から~
- バーの先端が内側に曲がっているので、先の方を持つと、コントロール性が悪くなる。
まとめ
外側バーは、通勤時(市街地)はあまり便利ではないのですが、坂を登るときには有効だということが分かりました。
内側バーは、平地中心の走行では非常に使いやすく、長距離でも腕、手首、肩がほとんど痛くなりません。手の位置も変えやすいため、長距離向きだと思います。
いっそのこと内側と外側の両方に付けようとも考えましたが(内側はTOGSのような小さなバー)、ゴチャゴチャと見た目が悪くなるのと、すでにサイコン、ライト、スマホホルダー、ベルがついていて付けるスペースがほとんどないため、現実的ではありません。
付け替えは10分程度でできるので、普段は内側、休日の坂を登るときは外側にしようと思っています。