ミストラルにバーエンドバーを取り付けました
はじめに
4月から乗りはじめたミストラルですが、今まで特に改造せずにノーマル状態で乗っていました。
しかし、長い距離を乗ったり、急な坂を上るときに手の位置を変えたくなる場合があるため、バーエンドバーを取り付けました。
バーエンドバーは、グリップ外側とグリップ内側に取り付ける2種類の方法がありますが、今回は内側に取り付けてみました。
しばらくこの状態で乗ってみたいと思います。
購入品
バーエンド
バーエンドは、近くのサイクルベースあさひで購入しました。 あさひブランドのロングバーエンドという製品で、アルミ製、重量(左右)140g、長さ約140mmのスペックで、価格1,480円(税込)でした。
最初は、Amazonで長めのバー(ヒルクライムには、長めの方がいいという情報をネットで見ていたので)を探していたのですが、今は短いバーが主流のようでAmazonなどにも気に入ったものが見つかりませんでした。
ちょうどサイクルベースあさひに長いバーがあったので、購入に至りました。
(ただし、後日談で書こうと思いますが、バーの取り付け部分と変速レバー(人差し指でギア変速する部品)が干渉してしまい、バーエンドと変速レバーを離さなければならないことが分かりました。そのため、内側に つける場合には、このバーエンドよりも良い製品があると思います)
グリップ
バーエンドの取り付けに合わせて、グリップも新たに購入しました。 ノグチグリップ [NGS-005] ハーフ95mm×ハーフ95mmという製品で、グリップの幅が短いこと、人間工学に基づいたエルゴノミックデザインということがポイントです。日本のメーカーという点も選択のポイントの一つです。Amazonで1,380円でした。
作業内容
ノーマル状態
ハンドルのノーマル状態は、この写真のとおりです。ミストラル購入時のグリップは、滑りにくいゴム製で気に入っています。
グリップの取り外し
グリップの取り外し方は、購入店のスタッフの方に、「グリップとハンドルの隙間にパーツクリーナーを吹きかけると簡単に抜けますよ」「コンプレッサーがあればエアを反対側から入れてあげればすぽっと抜けますよ」という2つの方法を教えていただいていたのですが、パーツクリーナーは種類によって樹脂素材への攻撃性があること、またコンプレッサーは持っていないので、別の方法で取り外すことにしました。
まず、泡タイプのハンドソープを水で薄めます。
この水で薄めたハンドソープを、写真のようにグリップとハンドルの間に隙間を手で開け、少しの量を流し込みます。
グリップの端に泡が見えますでしょうか?
あとは、少し力を入れて回転させていくと、少しずつグリップが抜けてきます。
はい、結構簡単に取れました。
この純正グリップは結構気に入っているので、元に戻せるように水洗いして乾かしてしまっておきました。
さて、両側のグリップを外した写真です。バーの長さを直線状に測ったところ54cmでした。
バーエンドの取り付け
バーエンドの取り付けは、5mmの六角レンチ(アーレンキー:自転車用語)を使います。
ねじ部にグリスが塗ってあり、良い製品ということが分かります。
バーエンドを取り付けました。今まで使っていたグリップでは収まらず、かなりはみ出てしまうことが分かります。 このグリップをそのまま使うには、長さをカットする必要があります。
グリップの取り付け
そこで、このショートグリップの出番です。このグリップの取り付けには、3mmの六角レンチが必要です。自転車用に4,5,6mmの六角レンチは購入していたのですが、3mmのものは持っていませんでしたので、慌てて100均に行って六角レンチセットを購入し、取り付けました(本当は、工具は良いものを揃えるべきなのですが、すぐに取り付けたかったので、ダイソーで調達しました)。
はい、見事に取り付けられました。変速ギアの位置も少し移動しています。
横から見た写真です。良い感じです。
既存グリップとの長さ比較です。だいぶ長さが違います。既存グリップをそのまま使おうとすると、バーがかなり内側になってしまいます。
乗ってみた感想
当日、乗って試したかったのですが、予定ができてしまい、自転車に乗れませんでした。 後日、感想を書きたいと思います。